2021年12月1日 〔シンガポール〕
シンガポール政府は11月30日、ワクチン接種済みの旅行者を隔離なしで受け入れる特別制度「ワクチントラベルレーン(VTL)」で、適用国に対して到着時に加えて入国後3日目と7日目の検査を義務化すると発表した。新たに確認された新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を意識した対策強化。
アフリカ南部7ヶ国からの外国人の入国はすでに11月27日深夜から禁止している。また、12月6日からVTLを適用予定だったカタール、サウジアラビア、UAEについては、取りやめとした。
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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○