2021年4月12日 〔ミャンマー〕
ミャンマー国軍の上級士官が同国の2つの少数民族武装グループと会い、関係を強化を求めたようだ。ミャンマーの報道機関「The Irrawaddy」によると、国軍は4月7日と8日にシャン州北部のマトマンセンとワンハイに出向き、「ワ州連合軍(UWSA)」及び「シャン州軍(SSA)」の政治部門である「シャン州進歩党(SSPP)」と会談したようだ。
UWSAは、ミャンマーの18の少数民族武装グループの中で最も強力なグループとされ、1989年に政府との停戦協定に署名しているが、2015年の停戦協定には参加しなかった。
〔参考情報〕
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○