分類: ◇連載:カンボジア、いま

[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (8)カンボジア人就労の受け入れ、日韓の違い

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出発の時、成田空港のアシアナ航空カウンターでチェックインをした後、一人の女性が同行者のところにやってきて、外国人なまりのあるのある日本語でこう言ったそうだ。

「すいません、この娘をプノンペンまで一緒に連れて行ってくださいませんか。お父さんが急に亡くなり、葬儀のためにカンボジアに一時帰国します。仁川空港での乗り換えが不安です。サリといいます。よろしくお願いいたします。」 >続きはこちら

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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (7)カンボジアという国と教育・賄賂

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まだまだ発展途上のカンボジア。きっと日本も過去には通ってきただろう笑い話はいっぱいある。そして、笑えない事実もいっぱいある。

たとえば、ある日本人ビジネスマンがビルの上層階にカンボジア人と面接の約束をした。予定の時間になっても当人が現れないので、心配になって携帯電話に連絡をしたところ、 …もっと読む

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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (6)日本・中国・韓国

 

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今回の視察では二つの大学を見学した。一つはロイヤルプノンペン大学、もう一つはキリロム工科大学だ。キリロム工科大学の学生と話をした際に、「どこの国に行ってみたいか」を聞いたところ、1位よりシンガポール・韓国・日本の順。昨年2014年6月にAEONができるまでは、日本はこの順番にははいっていなかったそうだ。また、 …もっと読む

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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (5)日本人起業家とカンボジア和僑会

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今回の視察は日本人起業家の動きにも注目をしていた。ここ3年で日本からの起業家のプノンペン入りは10倍ほどに伸びているという。これは「チャイナ・プラス・ワン」と言ったチャイナリスクに備えての中国以外の生産拠点拡大が理由の場合もあれば、海外進出最初の国としてカンボジアを選ぶという場合もある。カンボジアには日本人・日本企業が経営するホテル・リゾート・人材紹介会社・地域開発・飲食店・美容院、エステティックサロン、、、今がチャンスとばかりにカンボジアンドリームを追いかけが日本人が増えているという。今なら「カンボジア初の○○○」になれるのだ。しかしながら、夢を追いかけてこの地に来たものの、事業に失敗して所持金をすべて失う日本人もいるという。20代の若者に多く、かつ、日本に帰国せずにこの国に群れて住んでいる場合もあるという。 …もっと読む

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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (4)プノンペンと日本製品

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カンボジア王国の首都プノンペンの面積は約678km2で島根県とほぼ同じ。港湾埋立中でかつ、メコン川の対岸もプノンペンに組み入れられ、面積は拡大しているそうだ。04-01ところどころにちょっと高いビルが目につくが、東京と比較すればのっぺりとしている。街中は自動車とトクトクとバイクが走り回っていて、道を行きかう車両は「停止する」ということを知らない。前の車両が急に止まると、それをよけて走ろうとする。ちょっとぐらいなら逆走もするし、混んだ場所でバックもする。信号がほとんどないこともあり、交通ルールなんてないように見える。警官が立ってても見ているだけ、場合によってはたむろして話をしていて注意もしない。 …もっと読む

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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (3)ドライポートとドリアン

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カンボジアの主要産業は農業・漁業・林業が中心であった。この国はインドシナ半島の中央に位置し、西にタイ、東にベトナム、北にラオスと国境を接し、南は南シナ海に接していて、近年の観光業や縫製業等による発展で、2015年(推計)のGDP伸長率は7.2%、過去10年の平均値も7%を越え、高い経済成長を続けている。外国からの直接投資も大きな伸びを示している。カンボジアには外国企業の工業誘致のための経済特別区や輸入関税処理のドライポートがある。03-01

カンボジアの経済特別区は2005年より制度が開始されたもので、オーナーとなる外国や産業機構等が資本提供し、カンボジアでのビジネス拡大のためのインフラ整備等をする工業団地のような場所である。そして、ドライポートは税関の役目を果たす。経済特別区に併設の場合もり、ドライポートはカンボジアには5~6か所ほどあるようだ。カンボジア南部のタイランド湾に面したシハヌークビルの港に入った輸入品は、プノンペン近辺のドライポートに移送される。ドライポート、聞き覚えのあるような名称だが、ポート(海の港)・エアポート(空の港)を連想すれば「陸の港」=関税拠点とわかる。カンボジアらしいのだが、日本から自動車や農・工業機械・建設資材を運び入れる時、「最初はどのドライポートに運ばれるかがわからない」と聞いて驚いた。すべての企業に当てはまるかはわからないが、私の知人の会社は毎回の輸出のたびに、どこのドライポートが到着するかがわからず、場所によってコストが大幅に異なると言って困っていた。 …もっと読む

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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (2)昭和30年代の日本の地方都市、プノンペン

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プノンペン国際空港から車で20分ほどの地域に最近の新興企業はオフィスを構える。そしてそこにはホテルが増えてくる。上海の虹橋近辺と同じような発展なのかもしれない。現時点ではビルは高くなく、どちらかと言えば、空は美しく広がっている。私は富山県の生まれなのだが、昭和40年代の富山市のほうがまだまだ発展していたと感じた。中国は人口13.6億人、カンボジアは1500万人で、上海同様の発展はしないまでも、空港に近い新しい地域が開発されているのは自然の成り行きだ。
世界の人口ランキング2014年統計
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[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (1)22年ぶりのカンボジアへ

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ASEANといえば、どの国を思い出しますか?近年、新たに海外ビジネスを始める人で、最初の進出国にカンボジアを選ぶ人が増えていることをご存知の方は少ない。理由はいくつもあるのだが、「日本からの渡航が不便である」というのが大きな理由の一つである。

日本企業の海外製造拠点は中国に始まり、韓国からタイ・ベトナムとASEANに移っていったのは、人件費の高騰が大きな要因。外国人ビジネスマンの増大に伴い地価・アパート家賃等も同様に高騰していった。チャイナプラスワンが言われ、「次はミャンマーか、カンボジアか」と言われる中で、自社の強みを強化するパートナー国としてカンボジアを選ぶ企業が増えている。

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